2017/08/14

台湾雑記②

普段は割と厳しく育てているので旅行中などハレの日ついつい娘を甘やかしてしまう。そのため食事における彼女の好物である小籠包率の高さがえぐいことに。滞在中は娘の希望で観光客ガイドブックでお馴染みの「鼎泰豐」「金品茶樓」「京鼎樓」に赴き食べ比べ。味にわりと無頓着な私だからこそ言えることだと思うのだけど、まあどこも大体メニューも味も同じだった。ので、店内の清潔感と従業員の立ち振る舞いの素晴らしさを鑑みて「鼎泰豐」に行っておけば間違いないなと。中山駅近隣の新光三越店だとピーク時間を外していけばさほど並ぶことなく入店できるのでおすすめ。

どちらも普段から行けるところにあるというのに、結局「鼎泰豐」と「春水堂」が良いという結論に達するつまらない我らナカヤズ。

知人の紹介で行天宮駅にある占い横丁のK先生のもとへ。私は占いが苦手などで夫の付き添い。K先生は日本語も非常に堪能かつ陽気な初老の紳士で、最後に渡してくれる紙に運勢などいろいろと書き記しながらてきぱきと占ってくれるので、占い=胡散臭いという私の先入観は早々に晴れていった。それにしても名前と生年月日と手相だけでどうしてあそこまで言い当てられるのだろうか不思議で仕方がない。指摘に対して大きく頷く私たちに、そうでしょうそうでしょうと非常に嬉しそうに微笑まれるので、その後のアドバイスが身に染みる。良いことをたくさん言ってくださり夫はとても満足したようだし、私もなんかいろいろ褒められたので、帰る頃にはもうすっかりファンだ。自分が占ってもらう気にはやはりなかなかなれないけれど、気持ちよく帰らせてくれる、未来に前向きにさせてもらえる、そういったヒーリング効果という側面が占いにはあるのだと目から鱗。それにしても「アイス食べ過ぎほんと駄目だから」と何度も言われる39歳/会社員/男性の姿は滑稽であった。

行天宮をお参りしてからマンゴーかき氷のために徒歩10分ほどの「黒岩黒砂糖剉冰」へ移動。わかりにくい場所にあるのでグーグルマップが非常に役立った、というか無かったら多分途中の市場の隅っこで干からびて死んでいたと思う。それほどに台湾は蒸し暑い。那覇の熱気が苦手で沖縄を候補地から外したのに一体我々は何をしているんだろうか。這う這うの体で辿りつた店でいただいたかき氷は沖縄の黒糖を溶いて作った氷を削ってつくっていて仄かなほろ苦さと香ばしさがマンゴーのねっとりとした甘みと食感を引き立てていて非常に美味だった。そして120TWDという安さに驚いた。

毎日狂ったようにホテルのプールで泳いでいたのだけど、毎回、サングラスとブーメランパンツで日光浴するコトゥーゲ的な人がいて目が離せなかった。いつも中国版日刊スポーツ的なグラビア率高そうな紙面をものすごうく嬉しそうな顔で眺めていて、最初はむきたてゆでたまごだったのが最終日には燻製たまごくらいに変色していたので、なんかこう諸行無常。

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