2017/04/10

Giudizio Universale


花散らしの雨になるかと思えば意外と風は穏やかで健気に耐える桜かな。家の中では躑躅が満開。透明感のある淡い朱色が可憐。それにしても世界が不穏。

夫と二人で約111㎏の御影石のテーブを移動しようとしたせいで首と肩とを痛めてしまう。随分とマシになったけれど今もまだ腕が上がらないし首は勿論回らない。重いものが持てるか持てないという二択ではなく、身体を痛めるか否かというエッセンスも加味され四択になったから今日は私のテーブル記念日。なにこの書いているそばから腐っていきそうな文章。でも今にして思えばこのテーブルはちょっと浮かれた買い物だった。長く使える丈夫なものを、と選んだのだけど、多分このテーブルは第三次世界大戦後の荒廃した世界にも残るくらいの勢いで、ちょっとしたレガシー。いやべつにそこまででなくても良かったんだけどという気に我々をさせる。今からもうわかる。大災害の際にはこのテーブルが身を守ってくれるどころか、このテーブルで圧死するんだろうということと、不要になった時の移動費と処分費がえげつないことになるということが。

家具を探すときは一度目黒通りの店を廻ると欲しいもののイメージが纏まりやすい。店ごとで即決してしまわずに、一旦は候補を頭に入れて家に持ち帰って、よくよく吟味してから出直すのがベターだと思う。我が家はウォルナットのシンプルなものしか買わないようにしているので、大体のものは「Crastina」「karf」「souks」で間に合うけれど、ヴィンテージ物やキッチュなファブリック使いのものを探す人にはバス停「大鳥神社」の付近に面白い店がたくさんあるのでおすすめしたい。アンティーク家具は定番中の定番ではあるけれど「GEOGRAPHICA」「Lloyd's antiques」、場所は変わるけれど三宿「GLOBE」が今後のメンテナンス面から考えると第一選択肢となってくるように思うし、一度見ておいてそこからプルダウンしていくのがよろしいな、と。これは自分に言い聞かせてるために書いている。

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